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日本人間工学会 第65回大会

日本人間工学会 第65回大会

2024/03/01

日本人間工学会 第65回大会 テーマ「私たちと知能・自律型システムが共存する社会のために」


大会HPhttps://www.ergonomics.jp/conference/2024/index.html
※日本支援工学理学療法学会会員の皆様は正会員価格でご参加いただけます。

 

実施内容:特別講演、企画セッション(シンポジウム・ワークショップ等)、一般講演

 

一般演題申込期間 2024115日(月)~2024226日(月)(予定)

事前登録期間 2024115日(月)~2024531日(月)(予定)

当日参加可


会員

正会員(個人)事前登録8,500円 当日登録10,000

準会員(学生)事前登録3,500円 当日登録5,000

 

非会員

非会員(個人)事前登録10,000円 当日登録12,000

非会員(学生)事前登録4,500円 当日登録6,000

 

日本人間工学会は、創設60周年を迎える2024年に、第65回大会を北海道千歳市にて開催いたします。この特別な年に選ばれたテーマは、「私たちと知能・自律型システムが共存する社会のために」です。これは、過去60年間の進化と未来への展望に焦点を当て、人間工学が新たな挑戦にどのように応えていくかを考える契機となるでしょう。

 

過去60年の変遷を振り返りますと、社会構造の大きな変化が見受けられます。1964年、駅が満員電車で賑わい、工場での労働が主流でした。しかし、2024年現在、コロナ禍と人口減少により、公共交通機関の維持が課題となっています。具体的には、北海道札幌市でのバス路線の削減や高齢ドライバーの減少による公共交通機関の危機が浮き彫りになっています。

 

このような状況の中、知能・自律型システムは人手不足を補完する手段として広く活用されています。工場では人間とロボットが協力し、ファミリーレストランではロボットが配膳を行い、自治体では自動運転技術を搭載したバスの実証実験が進んでいます。また、医療・福祉の領域でもこれらのシステムの活用が進むことが予想されます。

 

人間工学の領域には、労働環境の改善やアシスティブテクノロジーに関する話題など、医療福祉の領域に携わる皆さんに関連する要素が多分に含まれます。ご自身の専門性を活かすことのできる領域は思った以上に広いかもしれません。たくさんの方の参加をお待ちしております。