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研究協力施設募集のご案内「義足処方のある新規下肢切断者の理学療法評価の標準化に向けた検討」

研究協力施設募集のご案内「義足処方のある新規下肢切断者の理学療法評価の標準化に向けた検討」

2024/10/08

研究協力施設 御中
研究協力施設募集のご案内

研究課題名「義足処方のある新規下肢切断者の理学療法評価の標準化に向けた検討」

一社)日本支援工学理学療法学会 義肢班
担当理事:豊田 輝・長倉 裕二・西山 徹

拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、この度、「義足処方のある新規下肢切断者の理学療法評価の標準化に向けた検討」として、以下の募集要項に従って研究協力施設を募集いたします。本研究目的は、下肢切断者の理学療法の専門家による内容的妥当性が確認された共通評価票(下肢切断者の理学療法を日常的に実施している複数の医療施設で使用されている共通の評価項目を抽出したもの)を使用して、多施設における下肢切断者の身体機能と義足装着下での動作能力データを収集し、新規下肢切断者の身体機能と義足適応および義足装着下での動作能力の関係性を明らかにすることです。
本研究目的にご賛同いただける施設様におかれましては、以下のオンラインフォームにてエントリーいただけますと幸いです。なお、協力施設様からの申請受付後、施設毎に研究責任者から「本研究施設担当責任者」様宛にご連絡をさせていただきますので、貴施設指定の事務手続きなどが必要な場合には、その際にお申し付けください(ご指定がない場合にはこちらで同意書のご用意はございます)。本研究の意義は、新規下肢切断者の身体機能と義足適応および義足装着下での動作能力の関係性が明らかになることにより、科学的根拠に基づく理学療法(EBPT:Evidence-based physical therapy)としての評価および介入に繋がる一つの指標が示せることであると考えております。

敬具

<ご協力施設の条件>
1. 一社)日本支援工学理学療法学会会員が所属する医療機関であること
2. 下肢切断者の理学療法を提供している実績があること(1 症例以上/年)
3. 本研究参加に必要な設備や資源を有していること
4. 倫理的な規定や法令を遵守していること
5. 研究対象者の選定と緊急時対応において自施設内の医師の協力が得られること
6. 適宜、協力施設の判断で倫理審査委員会の承諾が得られること

<ご協力施設側からの要望に応じたご協力・支援内容>
1. 研究プロトコルやデータ収集のためのトレーニングおよびサポート
2. 研究に関連する機器や資材の提供(機器数および期間に限りあり)
3. 研究成果の共有や本研究データに基づく症例報告発表・論文執筆などへの協力・支援
4. 下肢切断者の理学療法に関する全般的な相談

 

<ご協力施設のエントリー情報(オンラインフォーム入力情報)>
URLはこちらからご入力お願いいたします。

●施設名
●施設代表者名(院長などの施設長名)
●施設部門責任者名(リハ部長・科長など)
●本研究施設担当責任者名(理学療法士 氏名・連絡先)
●年間平均症例数(下肢切断者数:大腿切断・膝離断・下腿切断・サイム切断の合計)
●自施設内倫理審査委員会の有無

詳細はこちらからご参照お願い致します。

 

※本研究は、帝京科学大学を代表機関とする多機関共同研究であり、大阪人間科学大学、日本医療大学と共同で行っております。
研究の実施については、帝京科学大学倫理審査委員会の承認を得ています(承認番号:24A024)。
※協力施設申請受付後、施設毎に研究責任者から「本研究施設担当責任者」様宛にご連絡をさせていただきます。
※本研究における協力施設としての貴施設指定の事務手続きなどが必要な場合には、その際にお申し付けください。

以上

<お問い合わせ先>
一社)日本支援工学理学療法学会
理事 西山 徹(日本医療大学)
E-Mail: pt.for.lla@gmail.com