第14回効果をあげる理学療法技術としての義肢装具療法を考えるフォーラム
2025/08/05
ご案内
近年、義肢装具療法は技術の進歩とともに多様化し、その適用範囲も広がっています。理学療法士は、患者の生活の質を向上させるために、義肢装具の適切な選択・適用・調整に関する高度な知識と技術を求められています。しかしながら、卒前・卒後の教育体制にはばらつきがあり、実際の臨床現場では経験を積みながら学ぶことが多いのが現状です。特に義足、下肢装具、足病領域においては、個々の患者に応じた適切なアプローチが必要であり、より体系的な知識と実践的なスキルの習得が重要となります。
本フォーラムは、「義肢装具における卒後教育」をテーマに掲げ、義足・下肢装具・足病を中心とした包括的な学びの場を提供します。参加者が基礎知識を再確認し、臨床における応用方法を学ぶだけでなく、職場での指導や教育体制の在り方について考える機会とすることを目的としています。また、地域や生活期における義肢装具療法の役割について理解を深め、他職種との連携の重要性についても議論を深めます。
本フォーラムでは、患者さんの「裸足」、そして「断端」をしっかりと見ているかを問い直します。患者さんの足の状態や断端の変化を適切に評価し、それに応じた装具の選定・適用を行うことは、理学療法士にとって欠かせない視点です。義肢装具の適用は単に機器の選定にとどまらず、患者の生活の質や社会参加を支える重要な要素となります。
また、日々の臨床現場において、何をどのように同僚や後輩に指導しているのか? 患者さんやその家族に対して、どのように伝えているのか? さらに、地域や生活期のスタッフとどのように連携し、より良い支援につなげているのか? こうした視点を持つことが、義肢装具療法における確実な一歩となるはずです。本フォーラムが、その学びの場となることを願っています。
義肢装具療法の未来を見据え、より良いリハビリテーションの実現に向けた知見を深める場となることを期待しています。
フォーラム長 栗田慎也
概 要
「いま、「スマホ」が拓く新たなリハビリテーションと生活支援」白銀暁(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)
開催日 | 2026年3月1日(日) 9:30~17:00(予定) |
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会場 | 順天堂大学本郷・御茶ノ水キャンパス 御茶ノ水センタービル(対面開催・後日アーカイブ配信あり) |
対象 | 理学療法士およびリハビリテーション関連職種(作業療法士、言語聴覚士、義肢装具士、医師等)、エンジニア、上記に職種に関連する学生 |
プログラム | 1教育講演 今後を見据えた義肢装具の卒前・卒後教育とは?~本学会から会員へのメッセージ~ 2特別企画 地域別装具のフォローアップや教育体制の試み 3シンポジウム1 院内での義肢装具教育について:上司は何を行うべきか? 4シンポジウム2 患者さんの裸足をみていますか?足病や義肢装具関連のMDRPUを理解しよう 5エキスパートによる症例報告会 |
参加登録 | 12月開始予定 |
生涯学習ポイント | 付与予定 |
問い合わせ先 | 第14回効果をあげる理学療法技術としての義肢装具療法を考えるフォーラム 準備委員 14th.boforum☆gmail.com *☆を@に変更をお願いします |
フォーラム長 | 栗田慎也(東京都立大久保病院 リハビリテーション科) |