第11回効果をあげる理学療法技術としての義肢装具療法を考えるフォーラム
2023/04/20
開催趣意
日本支援工学理学療法学会では「効果をあげる理学療法技術としての義肢装具療法を考えるフォーラム」を通して、理学療法士における装具療法を考える機会を提供しています。2021年度より本学会は、一般社団法人化し、会員の皆様により幅広い知識、技術の提供をする必要性を感じております。そのため昨年度より、脳卒中片麻痺の下肢装具に関するものだけでなく、疾患を問わず下肢装具全般を対象に開催を行いました。さらに本年度より、義肢に関する講演を加え、それぞれの疾患における義肢装具の悩みを解決するための講演と症例ディスカッションをご用意しております。参加者の皆様が本フォーラムを通して臨床に役に立つ一つの考える機会になればと思っております。
第 11 回効果をあげる理学療法技術としての義肢装具療法を考えるフォーラム
フォーラム長 髙木 治雄(貞松病院 理学療法士)
概 要
開催日 | 2023年07月08日(土) |
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会場 | Web開催 |
対象 | 理学療法士及びリハビリテーション関連職種(義肢装具士・医師等) |
定員数 | 300名 |
参加費 | 【日本理学療法士協会会員】
日本支援工学理学療法学会 ・クレジット決済 2023年06月25日(日) ・口座振込 2023年05月29日(月) 【非会員・他職種・学生】 |
プログラム |
<第1会場> ○教育講演 10:10〜11:40 テーマ:脳卒中上肢装具・下肢装具の選定の考え方 講師:遠藤 正英先生(桜十字グループ福岡事業本部 理学療法士) 司会:小川 健治先生(長崎リハビリテーション病院 理学療法士) ○ワークショップ 12:00〜13:20 講師:川上 文昭先生(市立大村市民病院 理学療法士) 司会:遠藤 正英先生(桜十字グループ福岡事業本部 理学療法士) ○ワークショップ 13:35〜14:55 講師:吉村 雅史先生(桜十字福岡病院 理学療法士) 司会:田代 伸吾先生(燿光リハビリテーション病院 理学療法士) ○症例ディスカッション(装具領域) 15:10〜16:10 発表者 ・発症早期の右被殻出血患者に対し長下肢装具の作製から院内フォローア ップを実践し裸足歩行の獲得に至った 1 症例 堤 瑠衣先生(花畑病院 理学療法士) ・右視床出血を呈し、長下肢装具全介助歩行から独歩自立で自宅退院した 症例 小野 大和先生(燿光リハビリテーション病院 理学療法士) ・金属支柱付き KAFO から AFO へのカットダウンの時期についての考察 三浦 恭平先生(長崎リハビリテーション病院 理学療法士) 座長:髙木 治雄先生(貞松病院 理学療法士)
<第2会場> ○教育講演 10:10〜11:40 講師:米津 亮先生(東京家政大学 理学療法士) 司会:新田 收先生(アール医療専門職大学 教授) ○教育講演 12:00〜11:40 講師:河辺 信秀先生(東都大学 理学療法士) 司会:長倉 裕二先生(大阪人間科学大学 理学療法士) ○教育講演 13:35〜14:55 講師:今岡 信介先生(大分岡病院 理学療法士) 司会:豊田 輝先生(帝京科学大学 理学療法士) ○症例ディスカッション(義肢領域) 15:10〜16:10 発表者 ・回復期リハビリテーション病棟の義足作成における現状と課題 大垣 昌之先生(尼崎だいもつ病院・理学療法士) ・下腿切断者へキャストソケット・ダイレクトソケットを用いて早期退院 を支援した症例 渡辺 卓馬先生(タムス浦安病院・理学療法士) ・右膝回転形成術後の理学療法 歩行再獲得に至った一例 永橋 愛 先生(JR 東京総合病院・理学療法士) 座長:梅澤 慎吾先生(鉄道弘済会義肢装具サポートセンター)
※一部、アーカイブ配信あり。 |
参加登録 |
・日本理学療法士協会会員はマイページからお願いします。 セミナー番号(109745) ・非協会員・他職種・学生の参加申し込みについて 以下のURLもしくはQRコードからお願い致します。 https://forms.gle/bVEq9ZgxsQS6Am5a9 |
生涯学習ポイント | 学術事業(本フォーラム含む)は日本理学療法士協会の生涯学習制度の点数・ポイント対象外です。 |
問い合わせ | 第11回効果をあげる理学療法技術としての義肢装具療法を考えるフォーラム
準備委員長 川上文昭(市立大村市民病院) E-mail: fumiakik@jadecom.jp |