医工連携による次世代医療・支援機器開発ワークショップ
2025/03/10
医工連携による次世代医療・支援機器開発ワークショップ
テーマ「ヒヤリハット集を用いたUXマップ化による課題抽出手法ワークショップ」
〈目的〉日本支援工学理学療法学会では、医工連携を推進し、次世代の医療機器・支援機器の開発に貢献する人材の育成と研究開発の促進を目的としています。特に、学生や若手医療従事者が早期からこの分野に興味を持ち、異分野の専門家と連携しながら機器開発に携わることは、今後の医療技術革新において不可欠です。
本ワークショップでは、デザインシンキングの基礎を学ぶとともに、「ヒヤリハット集を用いたUXマップ化による課題抽出手法」を実践的に学ぶ機会を提供します。多職種の参加者が協力し、臨床現場における潜在的な課題を抽出・分析し、ユーザー視点に基づく機器開発のプロセスを体験することで、実践的なスキルを習得することを目的とします。本ワークショップを通じて、より実用的で安全性の高い医療・支援機器の開発に貢献できる人材の育成を目指します。
〈日時・プログラム〉
日程:令和7年3月24日(月)10:00 – 17:00
場所:順天堂大学(東京都文京区本郷3-2-12)
方式:対面のみ
参加者数:24名(日本支援工学理学療法学会会員、大学院生、学生)
*医工に関わる医療職、エンジニア、その関連する学生も募集しています。
*若手中心に選考します
参加費:無料
参加方法:下記のGoogle form https://forms.gle/oDkmGKEJUr59AsCu7から申し込みください
申し込み締め切り 2025年3月21日 17時
(申し込み者多数の場合は選考を行って、18日には可否をお伝えします)
主催:日本支援工学理学療法学会先端技術研究班
協力:東京都立大学リサーチコアserBOTinQ
プログラム:
10:00 挨拶 松田雅弘、笠松慶子
10:10 知識共有(デザイン思考、UX(ユーザエクスペリエンス)、共創)
講師:
11:00-11:10 休憩
11:10-12:00 ヒヤリハット集からの共有
講師
12:00-13:00 お昼休み
13:00-15:00 UXマップ作成、課題の再考
15:00-16:00 プレゼンテーション
16:00-17:00 ディスカッション、まとめ
講師・ファシリテーター
松田雅弘(順天堂大学)
大保武慶(東京都立大学)専門会員B システム工学
笠松慶子(東京都立大学)システムデザイン学
相野谷威雄(東京工科大学)デザイン学